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講師紹介第６回は、イラストレーターのいとう瞳さんです。

書籍の表紙、雑誌の挿絵、広告などを中心に活躍されているいとうさん。
パレットクラブ２期イラストコースの卒業生でもあります。

パレットクラブでは、イラストコース、イラスト基礎コースで教えていただいています。
いとう瞳さんに関する過去の記事
また、パレットクラブ卒業生であるいとうさんに、在学中の経験や最初のお仕事のきっかけなどをお話いただいた記事がこちらで読めます。

いとうさんは、現在公開中の映画『小さいおうち』の原作小説（中島京子・著／文藝春秋）の装画を担当されていて、映画の宣伝で使われている、劇中のおうちの絵もいとうさんが手がけられたそうです。

小さいおうち (文春文庫)

その他にも、宮部みゆきさん、辻村深月さんの単行本の表紙も担当され、最近では、「小説新潮」で連載中の阿刀田高さん「絵のない肖像シリーズ」の挿絵を担当されています。

ブレイブ・ストーリー（上）

鍵のない夢を見る

小説新潮 2014年 04月号 [雑誌]

【いとう瞳さんから生徒さんへのメッセージQ&A】
Q.イラストレーターとして何が最も大切なこと？
A.伝えるための相手がいる事を意識して描く事。
Q.イラストレーターになって楽しいことは？
A.自分の仕事が目に見える形になって手元に戻ってくること。
Q.影響を受けた作家は？
A.安藤広重・原田治、ロシアアバンギャルド 、アールデコ、シュールレアリズムの世界。
Q.生徒さんが見ておくべき、知っておたらよい作品は？
A.街の中、本で見かけるビジュアルで 自分が目に留まるものは善し悪しなく とりあえずチェック。
Q.これから入学される生徒さんへのアドバイス。
A.受講中の期間だけで全てを得ようと思わず、それ以外、それ以降の時間にパレットクラブでの時間が生きてくる事もあると思います。まずは自分をまっさらにして 少しずつ自分の表現を探してみてください。

いとう瞳さんHP、TISページ

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