25期開講中。授業見学は対面、オンラインで随時受付中です。   お問い合わせ:information@pale.tv 03-3542-8099

1/18 イラストコース

講師:菊地敦己(アートディレクター)

 

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課題「文字を主題にしたイラストレーションを描く」の講評。

 

やや難しい課題ではありましたが「文字と絵の関係性」を問い直すような、文字を絵にしなければという思い込みを壊すようなイラストが見たかったとのことでした。

 

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1/18 イラスト基礎コース

講師:早乙女道春イラストレーター)

 

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実技「ミュージシャンを描く」

 

2回目の今回は、ギターのShujiさんも加わりデュオに。

 

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演者と楽器の関係、見る角度による距離の変化、2人がひとつになるように。

「サックスだけだとモノクロだったのが、ギターが加わってカラーになったね」。

 

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絵本コース 1/12

講師:北森芳徳福音館書店 編集者)

 

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前半は、編集を担当されている「たくさんのふしぎ」シリーズを紹介していただきながら、ノンフィクション絵本の魅力について。

後半は課題「自分の身の回りにある、心ひかれる動植物の絵を描く」の講評でした。

 

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たくさんのふしぎ」は文章が多く、子どもには難しいのでは?と言われるそうですが、熱量をもったその分野の第一人者に、子ども向けだからとレベルを落とさず書いてもらうことで、「よくわからないけどこんな世界があるんだ!と感じる子がいれば」という思いで作られているとのこと。

編集者の矜持を感じました。

 

『馬と生きる』(文:澄川嘉彦、絵:五十嵐大介
岩手県の遠野に古くから伝わる「地駄引き」。馬と人が同じ「生きもの」としてともに働き、ともに暮らす。その厳しさと優しさが『海獣の子供』の五十嵐さんのすばらしい絵で描かれています。
デザインは講師の名久井直子さん。
馬と生きる (月刊たくさんのふしぎ2019年11月号)

馬と生きる (月刊たくさんのふしぎ2019年11月号)

 
 
『極夜の探検』(文:角幡唯介、絵:山村浩二
「本物の太陽」を見るために、真冬の北極を旅することにした角幡さん。ほぼ全編真っ暗な舞台に、月明かりの薄い青や緑、そしてラストの太陽!子どもが読んだらトラウマになるのではと思うほど、山村さんの絵がすさまじいです。
極夜の探検 (月刊たくさんのふしぎ2020年2月号)

極夜の探検 (月刊たくさんのふしぎ2020年2月号)

 

 

 

イラスト卒業生コース 1/12

講師:名久井直子(ブックデザイナー)

 

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名久井さんの授業最終回は、個別課題の総仕上げ的な講評。

 

一人ひとりの悩みに耳を傾けて具体的なアドバイスをくださり、その結果できあがった絵に、ともに一喜一憂してくださる名久井さん。

それぞれが自分の課題を克服するきっかけをつかめたと思います。

 

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今期のイラスト卒業生コースは残り3回。

最終回は毎年恒例、菊地敦己さんの事務所での授業なので、見学ができません。

見学可能な授業はあと2回ですので、受講を検討されている方はお見逃しなく!

見学予約はこちら→information@pale.tv

イラストコース 1/11

講師:飯田淳イラストレーター)

 

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実技「平面構成の実験」

 

「何が描かれているか」とは違う視点、内容ではなく形式(色と形)で絵を見るトレーニングです。

 

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偶然性を利用して、自分では思いつかないような構図をつくる、それに気づく力を身につける。

「余白は空白、紙ではない」。

イラスト基礎コース 1/11

講師:早乙女道春イラストレーター)

 

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実技「ミュージシャンを描く」。

3回連続の早乙女さんのクロッキー

1回目のモデルは、今年もBloodest Saxophoneの甲田さんです。

 

ただ人物を描くだけではなく、演奏している雰囲気、音色、楽器との関係性などを描く練習。

「グッとくる瞬間をつかまえよう」。

 

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12/22 絵本コース

講師:土井章史トムズボックス/絵本編集者)

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「オリジナル絵本ラフの講評」

 

編集者である土井さんが、一作ずつ声に出して読みながら、ひっかかる点を指摘していきます。

土井さんが繰り返し言っていた、「身体で考える」とはどういうことか?

年末年始の宿題にしたいと思います。

 

授業前には、絵本の深読み会。

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今回の課題図書は、長新太さんの『ろくべえ まってろよ』でした。
参考資料として、お宝雑誌がたくさん!