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絵本コース 1/12

講師:北森芳徳福音館書店 編集者)

 

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前半は、編集を担当されている「たくさんのふしぎ」シリーズを紹介していただきながら、ノンフィクション絵本の魅力について。

後半は課題「自分の身の回りにある、心ひかれる動植物の絵を描く」の講評でした。

 

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たくさんのふしぎ」は文章が多く、子どもには難しいのでは?と言われるそうですが、熱量をもったその分野の第一人者に、子ども向けだからとレベルを落とさず書いてもらうことで、「よくわからないけどこんな世界があるんだ!と感じる子がいれば」という思いで作られているとのこと。

編集者の矜持を感じました。

 

『馬と生きる』(文:澄川嘉彦、絵:五十嵐大介
岩手県の遠野に古くから伝わる「地駄引き」。馬と人が同じ「生きもの」としてともに働き、ともに暮らす。その厳しさと優しさが『海獣の子供』の五十嵐さんのすばらしい絵で描かれています。
デザインは講師の名久井直子さん。
馬と生きる (月刊たくさんのふしぎ2019年11月号)

馬と生きる (月刊たくさんのふしぎ2019年11月号)

 
 
『極夜の探検』(文:角幡唯介、絵:山村浩二
「本物の太陽」を見るために、真冬の北極を旅することにした角幡さん。ほぼ全編真っ暗な舞台に、月明かりの薄い青や緑、そしてラストの太陽!子どもが読んだらトラウマになるのではと思うほど、山村さんの絵がすさまじいです。
極夜の探検 (月刊たくさんのふしぎ2020年2月号)

極夜の探検 (月刊たくさんのふしぎ2020年2月号)