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イラスト卒業生コースのみなさんによる、自主ゼミ第3回。
今回のテーマは70年代のイラストレーションです。
いつもどおり、各自が好きな/影響を受けたイラストレーターについて発表。
今回取り上げられたのは、三輪滋、佐々木マキ、林静一、エロール・カイン、リスベート・ツヴェルガー、原田治、谷川晃一、毛利彰、空山基、水森亜土、東君平でした。
雑誌「ガロ」の影響や、竹久夢二→林静→中村佑介へとつながる女性画の流れ、ヘタウマを現代美術に接続した谷川晃一の話などが興味深かったです。
勉強会も今回で3回目ですが、これまで知らなかったイラストレーターを知るきっかけになるのはもちろん、紹介されるイラストレーターをとおして、各生徒さんの趣味や人柄を知ることができるのもいいですね。