イラスト卒業生コースのみなさんが、イラストレーションの歴史を学ぶ自主ゼミのような勉強会を始めました。
各自が好きな/影響を受けたイラストレーターについて調べて紹介する形で、1回目の今日のテーマは、50年代のイラストレーション。
大橋正や山名文夫といったグラフィックデザイナー/イラストレーターから、絵本作家でもあった長新太やいわさきちひろ。
雑誌「それいゆ」で活躍した内藤ルネ、ちょっと不思議な世界を描いた谷内六郎や真鍋博。
漫画家でもあった松本かつぢ、海外ではノーマン・ロックウェルなど。
それぞれのルーツのようなものが見えてくると同時に、イラストレーションとは何か、雑誌・広告をはじめとしたマスメディアとの関係、時代との関係などを考えるきっかけになり、とても興味深かったです。
次回も楽しみです!