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講師紹介第３６回は、アートディレクターの服部一成さんです。

広告、書籍のデザインやロゴデザイン、雑誌のアートディレクションなどを中心に活躍されていて、クールでエッジの効いたデザインが印象的です。

パレットクラブでは、イラストコースで教えていただいています。
服部一成さんに関する過去の記事

主な仕事に、キユーピー「キユーピーハーフ」、JR東日本「TRAING」キャンペーン、「三菱一号館美術館」のロゴデザイン、横浜美術館「中平卓馬展」、川崎市市民ミュージアム『横山裕一 ネオ漫画の全記録:「私は時間を描いている」』のグラフィックデザイン、雑誌「流行通信」（2002〜2004年）、「真夜中」（2008〜2011年）のアートディレクションなど。

Ryuko Tsushin (流行通信) 2003年 01月号(NO475)

季刊 真夜中 No.6 2009 Early Autumn 特集:誰も知らない恋

書籍のお仕事としては、旺文社「プチロワイヤル仏和辞典」、小林エリカさん『忘れられないの』、高野文子さん『ドミトリーともきんす』、細野晴臣さん『とまっていた時計がまたうごきはじめた』などの装幀を手がけられています。

プチ・ロワイヤル仏和辞典 第4版

忘れられないの

ドミトリーともきんす

細野晴臣 とまっていた時計がまたうごきはじめた

現在、銀座エルメスのウィンドウ・ディスプレイを担当されています。

ADC会員賞、東京TDCグランプリ、亀倉雄策賞、原弘賞など受賞多数。

こちらは服部さんの作品集です。

服部一成グラフィックス

【服部一成さんから生徒さんへのメッセージQ&A】
Q.イラストレーターとして何が最も大切なこと？
A.自分の絵を見る人の気持ちを想像できること。
Q.影響を受けた作家は？
A.横尾忠則さんはじめ多数。
Q.生徒さんが見ておくべき、知っておいたらよい作品は？
A.それは人によって違うでしょう、自分で発見してください。
Q.これから入学される生徒さんへのアドバイス。
A.たくさんのものを見て、好きな絵をたくさん見つけてください。もちろん自分でもどんどん描いてください。

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