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課題「お札の模写と自分のお札を描く」の講評会。
『億男』(著:川村元気)のお仕事で、お札の視覚的な面白さに気づかれたという長崎さん。
お札をよく見ると、きれいな色やライン、柄が使用されていて、デザインの勉強にもなります。
模写をとおして、一見地味に見えるモノから、すてきなビジュアルを見抜く能力を養うこと、さらに、そこからイマジネーションをふくらませて、自分の世界観をつくりだすことが、今回の課題のねらいでした。
イラストレーターにとって、与えられたテーマ(課題)のねらいを考えることはとても重要とのこと。
「相手がなぜこういうテーマを出したのか」、相手の意図やねらいを感じることが、ただの「うまい絵」から一歩進むためのポイントなんですね。
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