25期開講中。授業見学は対面、オンラインで随時受付中です。   お問い合わせ:information@pale.tv 03-3542-8099


講師紹介23人目は、建築家/作家/絵描きの坂口恭平さんです。

建築、小説、美術、音楽などマルチに活躍されている坂口さん。


cakesで連載されていた「哲学と冒険」が終わったばかりです。


これまでの主な著書として、
路上生活者の住居を紹介した写真集『0円ハウス』、
『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』、
『独立国家のつくり方』、『現実脱出論』など。

0円ハウス

0円ハウス

ゼロから始める都市型狩猟採集生活

ゼロから始める都市型狩猟採集生活

独立国家のつくりかた (講談社現代新書)

独立国家のつくりかた (講談社現代新書)

現実脱出論 (講談社現代新書)

現実脱出論 (講談社現代新書)


小説作品として、朝日出版文化賞を受賞された『幻年時代』、
三島由紀夫賞候補となった『徘徊タクシー』があります。

幻年時代

幻年時代

徘徊タクシー

徘徊タクシー


音楽作品として、今年初のスタジオ・アルバムを発表されています。

アポロン

アポロン


パレットクラブではイラストコースで講師をお願いしていますが、
開口一番「イラストレーターは儲からないですよ!」と仰ったかと思うと、
突然歌い出すなど、かなり異端的な授業です。


しかしそのお話にじっくり耳を傾けると、
決められた枠組み・価値観の中で考え、行動するのではなく、
自分の枠組みを自分で作ること、そこに人を引き込むこと、
という坂口さんの思想と実践は、
これからの時代にフリーで生きていくために、
役に立つばかりでなく、必要不可欠なことのように思えます。


坂口さん独自の発想や思考方法、仕事の仕方から、
たくさんの刺激とヒントをもらえるはずです。


坂口さんの昨年の授業の様子は、こちら↓
http://d.hatena.ne.jp/parekura/20170617


坂口恭平さんHPtwitter


21期の講師紹介、24人目は、元福音館書店 編集者の作田真知子さんです。

こどものとも」編集長を務められ、これまでに編集に携わった絵本は150冊を超えるそうです。


編集を担当された主な絵本に、
『いいことってどんなこと』(作・神沢利子 絵・片山健)、
『ちょっとだけ』(作・瀧村有子 絵・鈴木永子)、
『とんことり』(作・筒井頼子 絵・林明子)、
『きょうのおべんとうなんだろな』(作・岸田衿子 絵・山脇百合子)、
カニツンツン』(作・金関寿夫 絵・元永定正)など。

ちょっとだけ (こどものとも絵本)

ちょっとだけ (こどものとも絵本)

とん ことり (こどものとも傑作集)

とん ことり (こどものとも傑作集)

カニ ツンツン (こどものとも傑作集)

カニ ツンツン (こどものとも傑作集)


現在は、神奈川県湯河原に絵本のギャラリー『飛ぶ魚』をオープンされ、
原画展やトークショーなど、絵本と絵と人とをつなぐ、出会いの場づくりを行われています。


パレットクラブでは、絵本コースで教えていただいています。


テーマを設定した絵本ラフの課題では、
同じテーマの類書にどのようなものがあるか、
その中でどうオリジナリティを出すと良いか、
それぞれの作品にアドバイスをくださいます。


長年にわたって、たくさんの作家さんと絵本を作ってきた作田さん。
子どもたちに何を伝えなければならないのか、
子どもたちが喜ぶことは何か、
経験に裏打ちされた貴重なお話を聞くことができます。


作田さんの昨年の授業の様子はこちら↓
http://d.hatena.ne.jp/parekura/20161106


飛ぶ魚HP