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講師：名久井直子（ブックデザイナー）

課題「みんなが知ってるお話の映画ポスターを描く」の講評。

１枚の絵で、物語をどう人に伝えるか。
物語への期待感を持たせたいけれども、わからなさすぎても伝わらない。
そのあんばいをどう考えるか。

ひとりひとりの制作意図や悩みをじっくり聞いてくださり、それぞれの良さや持ち味、眠っている力を指摘していく講評は、さながらカウンセリングのよう！
それを踏まえて、次回に向けて、ひとりひとりに個別課題を出していただきました。

「ラプンツェル」

「蜘蛛の糸」

ブックデザイナー・名久井直子が訪ねる 紙ものづくりの現場から

デートクレンジング

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講師：土井章史（トムズボックス／絵本編集者）

オリジナルラフの講評

それぞれが作ってきた、オリジナルストーリーの絵本ラフを講評していただきました。
身体で絵本をつくれてるか、知識が邪魔をしてないか。
１冊ずつ、土井さんが声に出して読みながらツッコミを入れていきます。
子どもに向けてつくるのではなく、子どもになりきってつくれているか、頭で描くのではなく、身体で感じて描けているか。
そのことの難しさを改めて気づかされる授業でした。

こちらは最近、改訂増補版が出た、土井さんの著書「絵本をつくりたい人へ」。
これ１冊をじっくり読めば、絵本づくりの基礎がおさえられる、絵本入門にぴったりの１冊です。
また、絵本を読む際にも有益な本だと思います。

絵本をつくりたい人へ (玄光社MOOK)