10/20 イラスト卒業生コース
講師:大原大次郎(グラフィックデザイナー)
課題「目に見えないものをテーマにした自由展示」の講評。
「見えないものを描く」をテーマにした3回の授業の最終回です。
自分の顔、感情、視線、この世に存在しないものなど、「見えないもの」を「見えるようにする」という矛盾にチャレンジした様々な作品が並びました。
前回同様グループ展形式の授業で、前半は互いの作品の構造をとらえるためのスケッチ。
大原さんも手を動かしながら、会場の「動線」(見えないもの)を描いていました。
3回の授業をとおして、自分のクセや視点、感覚のチャンネルを自覚し、そこからどうやって自由になるか、変化させるか、多面的になれるか、そのためのヒントや具体的な方法をたくさん得ることができたと思います。
頭も身体も使う刺激的な授業でした!