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続けて講師紹介、25人目は講談社 編集者の塩見亮さんです。
絵本や児童書の編集を担当されている塩見さん。
これまでに、『もったいないばあさん』(作/絵・真珠まりこ)、
『あらしのよるに』(作・きむらゆういち、絵・あべ弘士)、
『ふってきました』(作・もとしたいづみ、絵・石井聖岳)などを手がけられています。
- 作者: 真珠まりこ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/10/08
- メディア: 単行本
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- 作者: きむらゆういち,あべ弘士
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/06/29
- メディア: 大型本
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- 作者: もとしたいづみ,石井聖岳
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/02/01
- メディア: 単行本
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また、パレットクラブ8期絵本コース卒業生で現在は講師のやぎたみこさんのデビュー作『くうたん』や、
7期絵本コース卒業生のシゲタサヤカさんのデビュー作『まないたにりょうりをあげないこと』の編集も塩見さんが担当されています。
- 作者: やぎたみこ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/06/30
- メディア: 単行本
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- 作者: シゲタサヤカ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/08/26
- メディア: ハードカバー
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パレットクラブでは、絵本コースで教えていただいています。
授業では、自分の絵本を客観的に見ることを考えます。
少し引いた視点から、自分の絵本の特徴やセールスポイントは何かを考えることは、
商業出版を目指す上で重要なポイントです。
すでにロングセラーがたくさんあるなかで、新しい絵本を出す意味があるのか。
「今の時代に出す意義のある本を出したい」という塩見さんの言葉は、
これから絵本を出版したいと考える人にとって、重要な視点だと思います。
塩見さんの昨年の授業の様子はこちら↓
http://d.hatena.ne.jp/parekura/20171112