■ - パレクラ日誌

続けて１２人目の講師紹介は、イラストレーター／アートディレクターの大塚いちおさんです。

書籍、広告のイラストレーションやキャラクターデザイン、テレビ番組のアートディレクションなど、
幅広いジャンルで、イラストレーターとしてだけではなくアートディレクターとしても活躍されています。

これまでの主なお仕事として、「8月のキリン」（キリンビール）のパッケージイラスト、『育育児典』など。
『GIONGO　GITAIGO　J”ISHO』で東京ADC賞を受賞。

NHKEテレ『みいつけた！』のキャラクターやアートディレクション、
北陸新幹線・上越妙高駅のお出迎えキャラクター「ウェルモ」のキャラクターデザインも担当されています。

また、サッカーJリーグ川崎フロンターレのファミリーアートディレクターとして、
ユニフォームやグッズなどのデザインも手がけられています。

こちらは大塚さんの作品集です。

イラストレーターとしてだけではなく、
アートディレクターとしても活躍されている大塚さん。

イラストコースの授業では、
どのような経緯で今のような仕事の仕方をするようになったのか、
過去のお仕事を見せていただきながら、お話してくださいます。

ただ依頼されることだけをやっているのではなく、
相手が何を考え、何を必要としているかを洞察し、
自分から提案していくことが大切、
その方がずっと楽しく仕事ができる、
という大塚さんの仕事に対する姿勢は、
これからイラストレーターを目指す人にとっての、
ひとつのロールモデルになると思います。

また、映画監督の是枝裕和さんとの共作『クーナ』、
福音館書店の『かたちのえほん』シリーズなど、
絵本も多数出版されている大塚さんには、
今期は絵本コースでも授業をしていただく予定です。

大塚さんの昨年の授業の様子は、こちら↓
http://d.hatena.ne.jp/parekura/20171028

大塚いちおさんHP、twitter