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続けて講師紹介は、トークショーに出演していただいたお二人を。
まずは菊地さんから。


アートディレクターとして、ブランド計画、ロゴデザインやサイン計画、
エディトリアルデザインなど幅広いジャンルで活躍されていて、クールで抜け感のあるデザインが印象的な菊地さん。


イラストコースとイラスト卒業生コースで教えていただいていますが、
絵について語る言葉が豊富で、
講評での具体的な作品の分析にとても説得力があります。


イラストレーションもグラフィックデザインの一部である。
だからイラストレーターも漠然と絵を描くのではなく、
色彩や配置などの計画を立てた方がよい。
感覚だけではなく、きちんと考えることが重要。
そのように語る菊地さんの授業からは、
自分の絵の良さや足りないものを客観的に意識できるはずです。


イラスト卒業生コースの授業では、
実際の仕事の流れを体験できるような授業をしていただいています。


具体的な仕事を想定し、
一緒にコンセプトやターゲットを考え、デザイン計画を立て、
ラフ→本描き、最後は菊地さんがデザインして完成。


デザイナーがイラストレーターに求めるものは何か、
仕事はイラストレーターとデザイナーのキャッチボールであることがよく分かる、実践的な授業です。


菊地さんの昨年の授業の様子は、こちら↓
http://d.hatena.ne.jp/parekura/20170730
http://d.hatena.ne.jp/parekura/20171126
http://d.hatena.ne.jp/parekura/20180225
http://d.hatena.ne.jp/parekura/20180120


これまでのお仕事に、
青森県立美術館のロゴやるVI(ビジュアルアイデンティティー)計画、
京都みずのき美術館のVI、
ファッションブランド「mina perhonen」「Sally Scott」のブランド計画などを手がけられています。


最近のお仕事としては、
DIC川村記念美術館で開催中の「ゆらぎ ブリジット・ライリーの絵画」、
智美術館で開催中の「線の造形、線の空間 − 飯塚琅玕齋と田辺竹雲斎でめぐる竹工芸」、
愛媛県美術館で開催中の「熊谷守一 生きるよろこび展」のグラフィック、
〈ミナ ペルホネン〉デザイナー、長江青さんの絵本『ぐるぐるちゃんかくれんぼ』(福音館書店)のデザインを手がけられています。


また、オルタナティブ・ブックレーベルBOOK PEAK」を主宰し、出版活動もされています。

青い水晶

青い水晶

凶区 第二号

凶区 第二号

物物

物物


こちらは菊地敦己さんの作品集です。

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