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「原田治のイラストレーション展」
菊地敦己×服部一成 トークショー
グラフィックデザイナーの視点から、
原田さんのイラストレーションの魅力を語っていただけたら、
という考えから実現したこの企画。
ともに原田さんから影響を受け、ふだんから先輩後輩として仲の良いお二人に、
「イラストレーター原田治」を解剖していただきました。
『ぼくの美術ノート』の制作裏話や
オサムグッズファンだった服部さんの学生時代の秘話、
菊地さんと原田さんのデザインの違いから
グラフィックデザイナーとイラストレーターの関係性まで。
お二人の絶妙な掛け合いで話題は縦横無尽に広がり、
あっという間の1時間半でした。
展示作品を見ながら、何度も「本当にうまいよね」「うまいですよね」とうなずき合うお二人。
その「うまさ」を細かく、具体的に分析してくださり、
「イラストレーター原田治」の秘密を垣間見ることができた気がします。