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講師：菊地敦己（アートディレクター）

今回は菊地さんの事務所で特別課外授業が行われました。

前回の『仕事を一つ具体的に想定し、そのイラストのラフを最低5案、描いてくる。』という課題講評のあと、
菊地さんが媒体を絞ってデザインするために、それぞれに何を描くかの指示が出されていました。

そして、今回、それらのイラストを使って菊地さんがデザインされたものを発表していただきました。

『KATE SPADE』の雑誌広告

映画『怪盗ルビイ』のポスター

本の装丁『太田和彦の居酒屋味酒覧』（仮）

『Chanel』の香水瓶とその広告

『東急ハンズ』のポスター

本の装幀『ある男とサボテンの話』（仮）

それぞれの個性を活かした素晴らしい仕上がりを見て、皆さん喜んでいました!
講評では視覚的なみせどころ、色彩計画、配色の効果、明度と彩度のバランスなど、イラストレーションを作る上で大事なことをお話していただきました。

イラスト卒業生コースのみなさん１年間ありがとうございました！

20期授業の最後に記念撮影しました！