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講師:服部一成(アートディレクター)
<課題>
「桃太郎」「赤ずきん」それぞれ、表紙の絵を描く
世の中にはすでに様々な「桃太郎」「赤ずきん」が存在します。
自由に発想をふくらませて、見慣れたものをどのように新しく見せるか、という点がこの課題のポイントでした。
また、和・洋どちらのお話も自分のスタイルに引き寄せられるか、人物をどのように描くか、というのも見てみたかったとのことです。
講評では、構図、色、かたち、人物の顔(特に目)という視点からコメントが。
とりわけ、表現が記号になっていないか、定型・類型におさまっていないか、という点からの指摘が興味深かったです。
アートディレクターのお仕事についても紹介してくださり、編集者やデザイナーなど、イラストを頼む側の人たちが考えていることをお話ししてくださいました。
- 作者: 服部一成
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2011/04/01
- メディア: 大型本
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