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講師:長崎訓子イラストレーター)

<課題>
利き手と反対の手で、画材を使わずに(注2)自分の好きなモチーフを(注2)100枚以上描く。

その中から1枚、自分で気に入ったものを選び、利き手でブラッシュアップする。その作品を使用、展開した印刷物を作ってくること。
注1)
  筆、鉛筆、マーカー、クレヨン、パステル、ペンなどの、いわゆる「描く道具」は使わない。
  墨汁、インク、各種絵の具などを「つけて」描くのはOK。
注2)
  生き物、植物、のような有機物。車、静物などの無機物。
  水面、雲、のような現象。キャラクターなど、なんでも可。
  ただし、なるべくワンテーマで。
  実物や写真などを参照し、空想だけで最後まで進めないこと。



「100枚描いたもの」「ブラッシュアップしたもの」「印刷物」をすべて並べて講評していただきました。
利き手ではない手を使うことや画材を使わないことで、思いどおりには描けない不自由さが生まれ
思ってものは見なかった線や形が描けたり、新しい発見があるそうです。
今の段階で画風にこだわり過ぎるのではなく、どんどん失敗を恐れないで描くためのプラクティスをして欲しかったそうです。
学校に通っている間は、どんどん恥をかくことが大切だとアドバイスしていただきました。