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19期生インタビュー、本日はイラストコースの小川かりんさんです。
小川さんはなんと岡山から通っていて、皆勤賞でした!
19期生 イラストコース 小川かりんさん
Q.パレットクラブを選んだきっかけ
A.もともとフリーでイラストの仕事をしていたのですが、言われるとおりに描く仕事ばかりしていると、これでは覚えてもらえないのではないか、すぐ行き詰まってしまうのではないかと不安になってしまい、自分の個性を見つけたい、自分らしい絵を探したい、と思って通うことに決めました。
Q.遠距離での通学はどうでしたか?
金曜の夜に夜行バスに乗り、土曜の朝に着き、東京で一泊して日曜の夜に岡山へ帰っていました。
東京では、ギャラリー巡りをしたり、日曜日の授業を聴講したり、普段得られない刺激を受けてとても充実していました。
途中、11月くらいにシンドい時はあったけど、なんとかすべての授業に参加することができてよかったです。
ただ、自分はお勤めではなく、フリーの仕事だからできたのかもしれないです。
小川さんは遠距離通学の実体験をコミックエッセイに描いて、twitterで発表されてます。
ぜひご覧ください!
小川さんtwitter
Q.授業はどうでした?
A.最初はつかめなくて、周りがどんどん変化していくのを見て焦りました。
ただ、講評の中で、自分でも思っていなかったお仕事(ヤングアダルト向け)に向いてるんじゃないかとコメントをもらったり、黒田潔さんの授業で新しい画材を試したときに、背中を押してもらって自信がつきました。
Q.特に印象的だったこと
A.どの先生も、もっと描きなさいと言ってたこと。実際、描かないと変わらないので、それを実感できました。
「個性はタッチじゃなくて何を描くか」だという言葉も印象に残っています。
あとは絵本コースを聴講した時にノンフィクション絵本というジャンルがあることを知れたのも、自分にとって大きかったです。
Q.今後の活動(やりたい仕事や興味のあるジャンルは?)
A.自分が向いていることは情報を集めて絵と文章でまとめることだと思うので、イラストルポやイラストエッセイをやってみたいです。
土地のものに興味があるので、料理、風習などその土地の文化や伝統を調べて発信できたらいいなと思ってます。
こちらは小川さんの作品ファイル。
授業の内容や課題作品が、第一回目から順番にまとめられています。
小川さん、ありがとうございました!
これからのご活躍を楽しみにしています。
いよいよ明日は最終日です。
みなさまのお越しをお待ちしております。
18時までとなりますので、お気をつけください。
19期生 卒業制作展
3月10日(金)〜20日(月・祝)
1:00〜7:00pm(最終日6:00pmまで)
パレットクラブにて
中央区築地4-11-10
03-3542-8099