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コース紹介、3回目は「絵本コース」です。


絵本コースの授業は、講義、講評、実技から成ります。


なかでも多いのは講評の授業で、自分が作っているオリジナル絵本のラフや一枚絵を持ってくる場合と、テーマが与えられてラフや一枚絵を描いてくる場合があります。
昨年の課題テーマには、「『目に見えないもの』をテーマに絵を描く」、「野菜、果物、穀物、豆類のいずれかで、キャラクターを考えてお話を作ろう!」、「『木』をテーマにして絵本の種となる絵を描いてくる」、「思い出の情景を絵本にしてみよう」、「『クリスマス』をテーマに絵本のダミーをつくる」、「テキストを読んでラフをつくる」などがありました。
絵本の編集者も講師にいますので、プロの編集者に自分の作品を見てもらい、商業出版するためにどうすればいいか、アドヴァイスをいただけます。



「オリジナル絵本のラフの講評」(土井章史さん)



「『木』をテーマにして絵本の種となる絵を描いてくる」(石津ちひろさん)



「『クリスマス』をテーマに絵本のダミーをつくる」(作田真知子さん)



「テキストを読んでラフをつくる」(木村真さん)


昨年の実技の授業では、「お話の作り方の練習」、「3分割絵本をつくる」、「詩を絵本にする」、「『ノージーのひらめき工房』的ワークショップ」などがありました。



「お話の作り方の練習」(高畠那生さん)


作家さんの授業では、貴重なラフや原画を見せていただく機会もあり、制作方法や絵本づくりの姿勢などのお話を聞くことができます。
また、編集者さんの授業では、絵本が出版されるまでの制作過程や部数と印税の話、編集者と作家の関係性などについて知ることができます。
作家の立場、編集者の立場、絵本に関わる2つの視点を知ることは、絵本作家になるために必ず役立つはずです。


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