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コース紹介2回目は「イラスト基礎コース」です。


イラスト基礎コースは、実技中心のコースです。
全体の約3分の2が実技、残りが課題講評と講義の授業です。


実技の授業では、2時間の授業のなかで作品を制作し、最後に簡単な講評があります。
昨年は、「消しゴム版画でレターセットをつくる」、「自分の絵を分解する」、「手元を見ないで描く」、「手や足のデッサン」、「ミュージシャンをクロッキーする」、「墨汁を使って描く」などの授業がありました。
デッサンや人物クロッキーといった基礎的なことから、少し変わった技法まで、自分のスタイルをつくる上で役立つ、いろいろなタイプの授業があります。



「消しゴム版画でレターセットをつくる」(いとう瞳さん)



「手元を見ないで描く」(飯田淳さん)



「自分の絵を分解する」(平澤まりこさん)



「ミュージシャンをクロッキーする」(早乙女道春さん)



「墨汁を使って描く」(信濃八太郎さん)


課題講評の授業は、全体の約3分の1ほどです。
昨年は「いつもと違う画材で家族を描く」「時間を描く」「同じ画題、構図の絵を違う描き方で3枚描く」などの課題がありました。
最終回の授業では、「自分がやっていきたい仕事を想定して描く」という、お仕事を意識した課題も出されました。
また、自由テーマで、それぞれの個性がどこにあるかを見るような授業もあります。



「時間を描く」(網中いづるさん)


講義のみの授業は、回数は少ないですが、イラストレーションとは何か、イラストレーターの仕事の仕組みについてなどをお話していただいています。
また、課題講評の授業でも、どうやってイラストレーターになったか、普段の仕事の仕方など、講評の前後にお話していただくこともあります。


過去のイラスト基礎コースの授業に関する記事はこちら