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続けて講師紹介第8回は、イラストレーターの上田三根子さんです。
広告、雑誌、ゲームなど幅広く活躍されている上田さん。
「キレイキレイ」をはじめとした、ポップで親しみやすいイラストが特徴的です。
パレットクラブでは、イラストコース、イラスト基礎コースで教えていただいています。
上田三根子さんに関する過去の記事
LION「キレイキレイ」シリーズや、SONYプレイステーション用ソフト『ぼくのなつやすみ』シリーズのキャラクターがおなじみですね。
玄光社から出ている、キャラクター専門のイラストレーターファイル「キャラクターファイル」の表紙も手がけられています。
- 作者: イラストレーション編集部
- 出版社/メーカー: 玄光社
- 発売日: 2012/06/30
- メディア: 単行本
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また、手相観(てそうみ)の日笠雅水さんによる「an・an手相特集」のイラストを毎回担当されています。
an・an PLUS 日笠雅水 手相で幸せになる (マガジンハウスムック an・anPLUS)
- 作者: 日笠雅水,マガジンハウス
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2013/07/25
- メディア: ムック
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コミック誌「フォアミセス」の表紙も今年でなんと10年目。
コミック誌の表紙をイラストレーターが描くのは、とても珍しいですね。
for Mrs. (フォアミセス) 2014年 04月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2014/03/03
- メディア: 雑誌
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【上田三根子さんから生徒さんへのメッセージQ&A】
Q.イラストレーターとして何が最も大切なこと?
A.絵で状況をきちんと描けること。人に見せるという前提で作品を作ること。そして、何よりも大切なのは「仕事として絵を描くことが、苦にならないこと」(これがいちばんタイヘンかも)
Q.イラストレーターになって楽しいことは?
A.自分が描いたものが、紙面を飾ったり、TVやゲームの中で動いたり商品になったりと、いろいろな人に見てもらえるのはとてもうれしいし、楽しいですがいちばん楽しいのは、好きなことが仕事になっているということですね。
Q.影響を受けた作家は?
A.イラストレーション界の大先輩、大橋歩さん。大橋さんの平凡パンチの表紙(男性週刊誌)の仕事は、イラストレーションってこういうものなんだ!と何も知らない高校生には超刺激的でした。
Q.生徒さんが見ておくべき、知っておいたらよい作品は?
A.もうたくさんありすぎて…。絵やイラストレーションはもちろんですが本や、映画や写真集など自分のアンテナにピッと来たものには貪欲になって欲しいです。
Q.これから入学される生徒さんへのアドバイス。
A.自分だけの、誰にも真似のできない世界を見つけてください。とにかくたくさん描いてください。絵は、頭の中で考えても描かなければ上達しません。向上心も忘れずに。
パレットクラブ スタッフK
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