2/16 絵本コース
2/15 イラストコース
講師:大島依提亜(アートディレクター)
課題「極端に長いものを描く」
縦に長いものとしてキリン、横に長いものとしてゾウをモチーフに、一番長くて、一目でそれとわかる絵を目指しました。
発想力とユーモアを問われる面白い課題でした!
2/9 イラスト卒業生コース
課題「架空の街の地図と観光案内を描く」
お仕事でもよくある「イラストマップ」というテーマに対して、どれだけ自分の面白さを出せるか。
地図と観光案内ということで、編集能力も求められる課題です。
ラフの段階で出ている良いアイディアがまとめる段階で消えてしまいがち。
伝わりやすさと自分らしさは両立する。
その自分なりのバランスをそれぞれの作品に即して一緒に考えてくださいました。
3冊の短編文学漫画集の著書もある長崎さんですが、現在「飛ぶ教室」で連載中の『子どもたちによろしく』も書籍化してほしいです。
イラストレーターの書くまとまった文章がもっと気軽に読めるといいのになぁと思います。
そしてパレットクラブでは、5月に長崎さんの個展を開催予定です!
『長崎訓子展』
5月1日(金)〜24日(日)
13:00〜19:00 火曜休み
パレットクラブにて
最後に長崎さんの漫画集を1冊ご紹介。
『MARBLE RAMBLE』
いわゆる「奇妙な味」な小説のセレクトがクールです。
アイロニカルだけれどどこかユーモアを感じさせるのは、物語のせいか長崎さんの絵と構成によるものか。
原作と読み比べるのも楽しいです。
向田邦子「鮒」が最高。
装幀は大島依提亜さん。