2/1 イラストコース
講師:服部一成(アートディレクター)
課題「自分が大好きな絵をもとにして作品をつくる」
構図はそのままでタッチを変える、元絵から物語を想像するなど、どの作品を選ぶか、元絵から何を感じとるかに個性が出ました。
先行する作品をただマネるのではなく、そこから何をどう学ぶか。
1/19 絵本コース
講師:岡田千晶(絵本作家)
ストーリーボードやラフを見せていただきながら、制作過程をお話していただきました。
一枚の絵をきっかけにイメージをふくらませて絵本を作ることが多いという岡田さん。
課題は「物語がうまれそうな一枚の絵」でした。
授業で紹介していただいた岡田さんの絵本を2冊。
『うさぎくんとはるちゃん』(さく・え:おかだちあき、さく・おかだこう)
はるちゃんの家にはじめておとまりに来たうさぎくん。
はじめての場所での不安な気持ちや、はじめての場所がいつもの場所になっていく様子が、繊細なタッチで描かれます。
光の表現がすばらしいです。
『ちいさな魔女とくろい森』(作:石井睦美、絵:岡田千晶)
病気になった森をなおすためにやってきた魔女の母娘。
おおきな魔女がかぶっていた帽子がちいさな魔女のもとにわたる物語です。
文章に書かれていないことを描くことで、物語の幹が伝わってくる。
鳥肌が立ちました。